結構前だがステキなカフェに行ったさ。
あと最近自転車に乗った。
乗るなりなんだかタイヤがつぶれてて自転車屋に行った。
こういうとき近くに自転車屋がない人はどうやってチャリを直すの?
パンクとか空気とか。
奥に潜んでいた中年男性に
「ごめんくださあい
パンクかどうか見てくださあい」と呼びかけると
ほいほい と言って出てきた。
「よかったらそこへかけて」と言われたのでイスに座った。
男は水にタイヤの中のゴムをつけたりし始めた。
どうやらただ空気が抜けてるだけの様子だった。
それならまず表に出ている30円くらいの空気入れを使わせてもらえばよかったと思った。
しばらく座っていると嫌な予感がした。
この空気。この田舎のあまりお客さんがこなそうなお店の空気。
この感じは・・・もしかして
「お代はいいですよ。空気入れただけなんで」
とか言われるパターンでは!?と勝手に空想して激しく困った。
そんなこと言われたらどうしよう。逆に困る。自転車でも買ってあげようか。
と、思って店内を見回した。高そうな自転車もある。
いやいや・・・自転車二個もいらん。
お代をとってもらったほうがいいなあ・・・と迷っていたら
「800円です。」とにこやかに言われた。
この男、なかなかしっかりした、仕事人間じゃないか。
そう思った。